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つまご屋のさくらんぼ
佐藤錦、南部町便り
佐藤錦、安美錦、
さくらんぼ
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ケツ(房総編2)
支えられて人になる
(房総編3)
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かえるの漂着、木枯らし吹く秋の終わりの旅人よ
男蝉、女蝉
えんぶり考
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郵便配達人
母の靴下
蕎麦とネギと国道
104号線
古里の秋祭り
剣吉かいわい
ざわめく心
芳川さん
想い石、人は誰でも背負い石があると言う、重石、軽石、想い石


想い石


想い石

ひとつ積んでは父のため、ふたつ積んでは母のため

    ・・・・いつ聞いたことなのか
 
遠い記憶のかたすみに存在する、なつかしくも、もの悲しい調べ、

 心の奥すむ母や父の想い、父や母は遠くその想いはますばかり

想い石・・・この石は幾ら積んでも想い石 。ひとつ積んでは父

のため、ふたつ積んでは母のため

    ・・・・いつ聞いたことなか

  









人は皆それぞれ悲しき過去もちて賽の河原に小石積む

日本三大霊場のひとつ恐山
 賽の河原




 十五の春、愛し知らず恋しらずの妹よ

石は憶えている、優しい妹のことを

 妹よ、も一度抱きたいこの腕で

 おんぶしたり抱っこしたり、泣くよ、かわいいよ、

虹がでるよ、二人で虹を登ったよ。

 夏になれば病がきっとよくなるよ。

また二人で川で石投げして遊ぶよ。

     秋は嫌いだ



秋は嫌いだ、妹の着ていた夏の服や、おしろい、紅、靴

 など処分できない。

十五の秋、想い石・・・を残して逝く妹

 一生懸命生きたよ。幸せだったよ。ありがとう。



十五の春
















   


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指が曲がった職人