つまご屋のドキュメントやらつぶやきなど・・・

南部地方の方言講座〔身体編)南部弁でまゆ毛のことを「このげ」と言います。

 

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蕎麦とネギと国道
104号線



   
   
     

うまい・普代まるごと海産まつり



 岩手県の三陸海岸の普代村、毎年恒例の普代まるごと海産祭りは魚貝類が安い、ということで

  今年で三年目、毎年行っています。イベントも盛たくさん、小舟に乗ってウニを海めがねで見て

 すくったり、漁船にのって海上運航を体験できたり漁師になったきぶん。

「海の男はよ〜〜おんな泣かしちゃいけねえぜ〜」

なんて即興で歌詞を作り小声で歌ったりして


ウニ採り体験の看板


   

  しかし、沖にでると波が荒くなり船がけっこうゆれます。

 きぶんが悪くなりすっかり船酔いきぶん、さきほどの海の男はどこへやら、海の中へ沈むかもう沈みたい

 海の男になるためにはこれも試練なのだ、とはおもはない、もうすぐ60歳になるのだからなんて

 考えている、ふと海を見ると1メートルもあるのか茶色い物体があちこちふわふわ

と浮かんでいるではないか。

       
              

未確認海上浮遊物体・発見



   明日の新聞の一面に「謎の未確認海上浮遊物体・発見したのはつまご屋のおとうさん」の見出し

  頭の中はまたうかれきぶん。

   ア、そこのおとうさん危険ですから立ってあるかないでと注意されるも漁師さんのところへ行き

  アレ、アレ見てください何ですか、何ですかと興奮ぎみ
  
  まあ、まあ落ち着いてあれはくらげですよ

 漁師さんに聞くと今年はくらげが大量に発生し魚に被害がでている今は鮭の時期であり

 網にくらげがかかると鮭に傷がつき売り物になりません。こまったもんだ。となんやかんやで話がはずみ

  お客さんどちらから?ときかれ南部町というと、ああサクランボが採れるところですか

有名ですねと漁師さん、

 ぜひ遊びにきてください。と私がいう、すると皿に盛りたくさんの貝のプレゼン、シュリ貝といい

  ほどよく塩味がききこれがまたうまい。

 やはり海の男が作る料理は豪快でうまいし気前がいいといたく感動しきり、とまもなく岸へつく。


 

海からの贈り物焼きウニを食べる



 岸からあがると太鼓や鉦、笛が鳴り響きそれはもうお祭りさわぎ、普代村の伝統芸能、神樂の最中

 なのです。ひとの中をかきわけ焼きうにを売っている場所へ移動。
 
  つまご屋さん今年もおせわになりました。海です。うにをどうぞ、といって海が贈り物をする

 わけではない、なにしろつまご屋は海をせわしたことがないのだ。

 しかし、ウニは最高の高級品の海の贈り物であるとつまご屋は思う、牛乳びんにつめた磯の香り

 がするうに、ごはんがすすみます。

  

普代村は炭火で焼くウニがうまいのだ



 それは普代村の漁師の奥さんがていねいに殻をむきうにを取り出すからなのかもしれない

 またうにを海水で洗うからなのだ。ウニは炭火の上で黄色いつぶつぶがクツクツいいながら

早く私を食べてください、というがまだまだ待てと思う。食べごろがある、おいしいものはゆっくりがいい。





  

イカの内臓と卵黄のコラボは限りなくウニにちかいのか


  

にわとりの卵黄の色はウニの色とにていて味のほうもだいだい似ていないだろうか。これにイカの内臓をすこし

 いれ、フライパンでいためるとウニに似た味わいになるのではないだろうか。イカの内臓のなまぐさ加減

がウニにもあるのだ。両者をコラボしたらウニの味につかずけるのではないか、ものはためし早速

スーパーにいきイカとたまごを買ってきました。

イカは八戸でとれる新鮮なイカがいい、内臓もキラキラして輝いているほうが新鮮です。たまごのほうは

 何々鶏のなんとか卵という高級なたまごがあるがそのようなものにこだわる必要があるのだろうか

ある、あかたまごの朝採りたまごがいい。

なにしろイカの内臓とたまごのタイトルマッチは初めてだから高いのがいい、たまごが負けたらたまご生産者や

たまご業界の人たちがだまっていないだろう、イカもそのとうり。

 世界が注目するこのタイトルマッチは今始まろうとしている、ウニはこのことをどうおもっているだろうか。

ウニ的にみればこんな試合はやってほしくない、もしイカの内臓と卵黄のコラボがウニよりもおいしかったら

ウニは世間から忘れさられるだろう。

 さていよいよゴングが鳴り最初にフライパンに登場したのがイカの内臓、この作戦は自身のにおいを消すため

フライパンで充分炒めておこうおもわれます。30秒くらいおくれて登場したのは卵黄

両者ともうまくコラボできるのか、かきまぜ、かきまぜしましょう。

 卵黄は黄金色にそまりイカの内臓はほどよく茶色になりうまくコラボしたようです。

これはもう5分5分の試合です。両者とも引き分けと相成りました。

みためはどうだろう。う〜んこれはウニだ、と思えばいい、おもうことが大事なのだ。

    味はどうだろう

この瞬間がいちばん緊張する、完全にウニになったらウニに申し訳がないがつまご屋は世の中に

売り出し近い将来億万長者になるのだ。

 ウゲゲ〜、マズイ

勝負あり、イカの内臓と卵黄のコラボは限りなくウニに遠い存在なのだった。



イカの内臓と卵黄のコラボは限りなくウニに遠い存在のウニもどきの作り方


イカは八戸でとれるイカがいい、たまごは普通のたまごでいい

 少々のみりんと塩があればいい

  ほろほろ飲めばほろほろと酔いがまわるとこんなウニもどきもウニになるのです。

ウニもどき


まずイカは腹から包丁をいれ内臓を取り出しておきます。

たまご1個は卵黄だけ使います。

 ガスにフライパンをかけ内臓はスプーン1杯ぐらいがいいでしょう。おおければ生臭さがつよいです。

30秒ぐらい内臓を炒めたらたまごを入れてかき混ぜましょう。

たまごが固まったら塩とみりんで味つけしてできあがり。