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南部弁講座 えんぶりを摺ることを えんぶる と呼びたい。つまご屋が勝手に作った造語
えんぶりの神様
田の神、山の神、土の神、水の神、火の神、やおろずの神々を代表してここ南部町に
お集まりいただき、それぞれの神様、お忙しいところありがとうございます。
と南部地方のえんぶりを司るえんぶりの神様が挨拶を申し上げ、早速、議題にはいり
えんぶりの神様が土の神様から聞くと、もぐらやケラン虫
など土の中で生活している虫や少動物に聞いたところによると今年は寒さ
が厳しくまだまだ土の中から出て活動できる状態ではないとの報告あり。
えんぶりは春を呼ぶえんぶり
土の凍みも溶かし馬淵川に張った氷を溶かし
名久井岳の雪も溶かす、えんぶりは土の中に棲むもの、雪に覆われた山々
長く続く冬の寒さを吹き飛ばし、すべての民を眠りから目覚めさせる。
田の神、山の神、土の神、水の神、火の神は皆がえんぶりを待ち望んで
いることであり一日も早くえんぶりを開催しようといい今年の南部地方
のえんぶりはめでたくも2月12日(土)〜13日(日)に決まりました。
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