達者村とは「友(ゆ)〜ったり 遊(ゆ)〜っくり農(の)〜んびり
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古里の南部町を語るには母のように優しく流れる馬淵川、父のようにどっしりと構えるる名久井岳を
ぬきにして南部町を語ることはできない。つまご屋はそんな古里の馬淵川、名久井岳周辺
で暮らす達者な村人やその地域に生息する生物を紹介します。
南部町は達者村か南部町が達者村かわからない。
そんな読者の皆様がおられるとおもいます。達者村とは「友(ゆ)〜ったり 遊(ゆ)〜っくり
農(の)〜んびり」」をキャッチフレーズにし古里の南部町で楽しみましょう、そんな企画なのです。
・・・そうではなくて南部町か達者村なのかどうなんだ、はい、
南部町は町であるとともに村でもあるのです。
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岳、名峰なんとか山ではない名久井の岳である。岳と山の違いは何だ、
とおもい調べたところこれといった 定義がない、
昔から名久井岳なのだ。みんなが名久井岳と呼ぶからそれでいいのだ。名久井山といったら
村八分(仲間はずれにすること)にあう。(笑、強制的)
名久井岳をヨム村人とは?
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矢印の方向から怪しい
雲が流れて来るのであった。
手前にある柱には達者村百景
と書かれてありここから眺める景色は
南部町の達者村百景に選ばれている。
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なぜこの地方(南部町)ではカブトムシの幼虫のことをゴドゴドと言ったのだろう。
つまご屋が見た目はボデッとしているからボデボデのほう、皆様が見たらゴドゴド、あるいはモコモコ
などカブトムシの幼虫はいかにも幼虫であるという存在を誇大にアピールし様態はキモイ
動作なのでいろんな呼び方ができるのであった。
え?ゴドゴドてが、なんだたんべ・・・・つまご屋は自信がなくなりインターネット
で調べたら表示件数3件ありました。
確かに南部地方ではカブトムシの幼虫のことをゴドゴドと呼びます。
津軽のほうではセミの幼虫のことをベゴ(牛)と呼ぶんだそうですよ。
ところで蚕(カイコ)のことをこの地方(南部町)ではお蚕様とよんでいたそうですよ。
同じ幼虫でもゴドゴド、お蚕様、えらい違いですな。
えーい、ひかえおろう、ここにおわすお方をどなたと心得る。
昆虫の王者、カブトムシ様の幼虫、ゴドゴド様なるぞ。と言われてみたい、とおもっているでしよう
しかしゴドゴドよ、よく考えてください。お蚕様は高級絹を生産するハイテクな機械的生物なのです。
それは、日本を支える養蚕産業であり農家の収入につながる、だから「お」や「様」
がついても不思議ではないのだ。
気になさるなゴドゴドよ、それぞれの昆虫としての役割があるのだ、
ゴドゴドは今は冴えない容姿だけれども
その姿を一変し生まれ変わった姿は昆虫の王者の風格を備えているのだ。
つまご屋がゴドゴドを見つけたのは6月20日トマトハウスの堆肥置き場
堆肥の中で、なにかもこもこと動く物がある、これはゴドゴドに違いない、この時は
興奮しました。なにしろゴドゴドを見たのは遠い昔のこと、つまご屋の悪いクセで生き物なんでも
捕まえては家に持ち帰ります。
供たちはカブトムシやクワガタになると飯や時間も忘れ昆虫探しに夢中になる。
写真は栗の木からカブトムシやクワガタを探す子供達、また昆虫博士でもありとても詳しい
つまご屋が子供達へゴドゴドを見せたところ3齢虫であと20日もするとサナギに変わるらしい。
飼い方としては素手で触らないこと、たまに餌となる堆肥を入れること、水分の補給をしてあげることだそうです。
7月23日 ゴドゴドは脱皮し次のカブトムシになるため準備をしています。
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