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青森県南部町のおいしい
果物、野菜などさまざまな
特産品の紹介
また南部町のできごとなど
情報発信していきます。
つまご屋のドキュメントやら
つぶやきなども・・・・・・
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ここは北国、秋風吹く頃、古里のりんご香り、風の便りをのせ青森県南部町
澄み渡る秋空の下、つまご屋のりんごは赤く色ずく。都会から来た僕はこの風景がすきだ。
早乙女たちが摘み取る赤く熟したりんご、屈託のない明るく元気な笑い声、
りんごの木々や葉の間から注す柔らかな日差し。
樹齢50年、りんごの樹の幹の節々が長い年月風雪に耐えぬいてきた風格が
このりんごの樹にある。おもわず1個もぎとりほお張るとみずみずしい甘さと香り
が口中に拡がる。りんごの名前はふじ、りんごの王者なのです
南部町の人々の人情の暖かさや豊かな心にうたれ都会の喧騒の中に暮らしてきた
僕の心が洗われる。
昭和20年、終戦をむかえる日本。暗黙の世にひとすじの光をさしたリンゴの唄
南部町の人達もこの唄と共にリンゴの樹を植えこの樹に一縷の望みを託したのです。
そして昭和30年代から始まった高度経済成長、南部町から集団就職列車に揺られ
中学校を卒業したばかりの子供たちが期待と不安で一杯の都会へと向かいました。
遠い世界へ行った可愛い子供を想う親の心、1年間大事に育てたリンゴを食べさせ
てやりたい気持ちを溢れるばかりに詰め込んで子供のもとへと送りました。
だからこんな優しい南部町の人達が好きなのです。
赤いリンゴに くちびるよせてだまってみている 青い空
リンゴはなんにも いわないけれどリンゴの気持は よくわかる
リンゴ可愛(かわ)いや可愛いやリンゴ
あの娘(こ)よい子だ 気立てのよい娘リンゴによく似た かわいい娘
どなたが言ったか うれしいわ
かるいクシャミも とんで出るリンゴ可愛いや可愛いやリンゴ
朝のあいさつ 夕べの別れいとしいリンゴに ささやけば
言葉は出さずに 小くびをまげて
あすもまたネと 夢見顔リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ
歌いましょうか リンゴの歌を二人で歌えば なおたのし
みんなで歌えば なおなおうれし
リンゴの気持を 伝えよかリンゴ可愛いや可愛いやリンゴ
作詞: サトウハチロー
作曲: 万城目正
唄: 並木路子
3月10日
春祈祷も終わり春の芽生えが見え始めりんごの枝の芽が膨らんできたのかなあ
と思う今日このごろようやくりんごの剪定作業が始まりました。
りんごの選定作業てけっこうむずかしいんだそうですよ。
ただ適当にと言う訳にはいかないそうです。
まだ花も咲かないりんごの先をみとうしてりんごにどういうふうに剪定すると日光が当たり
おいしいりんごができるのか、あんまり生らせすぎてもいけない、かといって強すぎてもいけない、
そんなことを考えると夜も眠れません。
つまご屋にはとうていデキル仕事ではありません。
いつもやってもらっている英雄さん、正夫さんをたのみました。
りんごの剪定作業においてはプロ中のプロなのです。
4月20日
寒いです。桜の咲く時期、霜が降るのはいちばんこわい、花芽がふくらみ始めるこのごろ
霜にあたるといい花が咲きません。天気の回復をのぞみます。そんな天気にも
めげず南部町、つまご屋ではおいしいりんごを作るため堆肥を入れてりんごの味を
良くします。
11月15日
りんごは収穫の時期を迎えました。猫の手も借りたい忙しさ、少年の手も
かりました。
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